あ、どうも。
逆から読むと【シケた顔】になる
【オカタケシ】です。
ずっと不満だったフロントフォークに
やっと手を入れました。
乗り始めてすぐの頃は気にならなかったのですが、
徐々に気になり始めたフロントフォークの動きの悪さ。
3,000kmのインプレッションから気になっていた
フロントフォークの改善に着手です。
発注から組み込みまで2ヵ月掛かりました。
新型コロナウィルスの影響で、
XR1200純正のダストシールが手に入らないというトラブルが・・・
5月末に発注したので本来ならば10,000kmのレビューの時には
フロントフォークのインプレッションが書けたハズだったのだが
まぁ、いたしかたありませんね。
フロントフォークインプレッション
純正のフロントフォークはスプリングが硬すぎたのか
オイルが硬すぎたのか、動きが悪すぎでした。
ちょっとした段差や道路の不陸で突き上げを喰らうので
フロントの接地感が分かり辛く不安感がありました。
荷重移動でノーズダイブしてくれないので、
倒し込みのきっかけを作るのが困難でした。
乗り方が古いのかも知れませんが。。。
このスプリングに交換して
まず、一番最初に感じたのがブーレ―キングでノーズダイブする様になった。
普通のバイクなら当たり前のことなんですが、
ハーレーダビッドソンとしては結構以上な動きです。
停車する時に車体が前後に揺れるんです。
そして、次に気が付いたのが突き上げが軽減されているという事です。
街乗りしている際の腕への負担が激減されました。
舗装の継ぎ目でいちいち突き上げを喰らうのも
結構な疲労になりますからね。
ちょっとしたワインディングに持ち込んでみる
荷重移動でしっかりとフロントフォークが動いてくれるので
スッと倒し込みができるようになった。
タイヤのグリップも上がったような気がする。
といっても、そこまで攻め込んでいないが。。。
ブレーキングに関しても、
フロントフォークが追従してくれるので
フロントフォークが突っ張らないので、
フロントタイヤの感じを探ることができる。
切り返しが楽になった。
但し、きちんとリズムに乗せられた場合に限る。
改悪された点としては、
今までよりも切込み速度が上がったため、
人的な修正が必要となる。
要は慣れってことです。
街乗りで路面の悪い所へ持ち込んでみる
ハンドルが取られなくなったので、
無駄に力が入らなくて済むようになった。
フロントブレーキをかるく当てながら舵を切っても
フロントフォークが吸収してくれる。
但し、市街地の交差点や小さく回るコーナーをメインにするのならば
もう少し、柔らかくしてフォークの動きを良くしたい所だ。
その辺のセッティングについてはもう少し乗り込んでから
検討をすることにする。
いずれにせよ、減衰力の調整ができないフォークなので
あまり不満が募れば、金色のフォークを視野に入れないとならない。
現時点で私が言えることは
スポーツスターのリアショックを変える前に
フロントフォークのスプリングを交換した方が
有意義化もしれない。
フロントブレーキのタッチまで変わるので
まだ変えていない人は頭の片隅にでも入れて欲しい。
もし、私が誰かにアドバイスをするのなら、
スポーツスターを弄る時はフロントフォークのスプリング交換から
始めるのが良い
きっとそう言うと思う。