5年位履きっ放しだったREDWINGのエンジニアブーツを洗ってみた。

5年?いやもっと履きこんだこのブーツを
今回洗ってみようと思います。

あっ、どうも。
逆から読むと【シケた顔】になる
【オカ タケシ】です。


知ってましたか?
革って洗えるんですよ。
てな訳で、半信半疑で革製品の丸洗いに挑戦してみました。

5年履き続けたエンジニア

今回、登場してくれたのはREDWINGのエンジニア君です。 メンテナンスは、ブラッシングとオイルアップのみ。 春夏秋冬関係なくほぼ一年中履いています。 ちなみにソールはビブラム#100のハニーに替えている為 レッドウィングでのメンテナンスは一切受けられませんw

なんでブーツを丸洗いしようなんて考えたか

春夏秋冬、晴れの日でも雨の日でも雪の日でも、ほぼこのエンジニアを履いていました。
完全に足に馴染んでいるので、このブーツで車の運転も出来ます。
ブーツというと固いというイメージをすると思いますが、滅茶苦茶軟らかくなっています。
でも、何で丸洗いしようかと思ったかというと・・・
履く度に【ふくらはぎ】がカブレるんですよ。(汚
最初は原因が分からなくて、アレルギーか何かになったのかと思っていました。
色々と調べているうちに、ブーツに接する皮膚の部分だけ赤くカブレていることに気が付いた。
元々、皮革製品が好きなので、革の手入れはきちんと行ってきたつもりでしたが、
あくまでも手入れをしているのは外側だったことに気が付いた。
鹿革が洗えることは知っていた。
牛革はどうなんだろう・・・
雨で濡れた革ジャンの手入れとかしてたから、腹の中では多分洗えると確信していた。
丁度、雑誌等でも革靴を丸洗いした記事を見かけていたこともあり、
ブーツを丸洗いしてみることにした。

さて、覚悟を決めて丸洗いしますか。

お湯で汚れを流します 40℃~45℃位のお湯を掛けて汚れを流します。 お風呂に入るくらいの温度です。 革は濡れるとフニャフニャになりますが、ビビらなくて大丈夫! 乾くとガチガチになります。

まずは、馬毛のブラシで念入りにブラッシングをします。(普段通りのお手入れ)
次に濡れタオルでブーツの表面を拭きます。(普段通りのお手入れ)
続いて、シャワーでお湯を掛けます。(←ここから未体験ゾーン突入)
40℃~45℃のお湯を満遍なく染み込ませます。
ブーツの内側もシャワーで流します。
なんという事でしょう・・・
汚水と言っても過言ではない色をした水が出てくるではないですか!
こんな汚れている所に足を突っ込んでいたのか・・・
若干衝撃を受けましたが、このブーツを履くとスネとかふくらはぎがカブレるのも納得できました。
とりあえず、水が透明になるまですすぐか。

使いたくは無かったけど、この手を使うしかないか・・・

水洗いだけではラチがあかなかったので、やむを得ず洗剤の投入です。 革にダメージを与えたくないので素早くかつ丁寧に洗っていきます。 擦らずに、泡で汚れを浮かすイメージで洗っています。

上の写真はだいぶ洗いが進んでから取ったものです。
実際はもっと茶色い泡が立っていました。
洗い始めは写真なんて取っている気持ち的な余裕がなく、終盤で思い出して撮影しました。
水洗いでは全然埒があかないのでここで洗剤を投入します。
泡で汚れを浮かすイメージで進めていますが、一瞬で泡が茶色になってしまう・・・
焦って擦ったりしたらブーツにとんでもないダメージを与えることになるので
ここは慎重にことを進めていきたい。
泡立てては濯ぐという行為を何回繰り返しただろうか。
特に数えていなかったので覚えていないが、うんざりしてきた頃に泡が白くなった。

もう終わりだと思っていたのに、ここからが長かった。

気合を入れて洗いすぎてしまったのだろうか・・・
いつまでたっても洗剤分が革から染み出てきている感じがする。
やっちまったか?
そんな思いが頭をよぎる。
でも、もう後には引けないのでひたすらすすぎ続けるしかない・・・
延々とすすいでいる。
途中でソールの接着剤とかが心配になるがそうも言っていられない。
中のコルクが心配だが、洗剤分が残っていた方が継続的にダメージを与えることになりそう。
納得いくまで洗い流すしかない!
 

やっと乾かす工程に辿りついた(長かった・・・)

洗う前とまったく色が違うのわかりますか?

ふぅ・・・
長かったすすぎの工程を終えて、やっと乾燥の時間がやってきました。
乾くのを待っているだけだと考えていたのですが、その考えの甘さに気付かされました。
まず、タオルで水気をふき取ります。
ふき取るといっても擦らずにポンポンと叩いて水を吸わせるイメージです。
すぐに終わりそうでしょ?
これも意外と手間が掛かった。
タオル何本使ったんだろう。
いつまでも水分が出てきて苦戦しました。
ブーツの中にタオルを突っ込んで逆さにして水を切ったりと色々なことを試しました。
一生懸命色々なことを試していたので写真はありません。(ご想像にお任せします。)
タオルドライがある程度終わったら、今度は新聞紙をブーツの中に詰め込みます。
しっかりとブーツの形を整えます。
革は濡れている時にはグニャグニャで色んな形になりますが、乾くときに固まります。
だからこの時に形を整えておかないと取り返しが付かなくなります。
型押しの革はこの性質を利用して形を作っているんですよ。(昔調べました。)
30分おき位で新聞紙を交換します。
こまめに交換しないと多分、ブーツの中にカビが生えます。
新聞紙に水分があまり染み込まなくなった頃にオイルを入れます。
指にとってやさしく塗りこんであげました。

洗う前と比較してみる

5年履き続けたエンジニア

丸洗い前

丸洗い後

もう、はっきり分かる位に色が違う。
「俺のブーツ滅茶苦茶履き込んで飴色になってきてるぜ!」
超渋い色してるよ。
なんて心の奥底では思っていました。
いい感じにエイジングしてるとか思ってました。
でも今回洗ってみて分かったんですが、
今までアジだと思っていたものって、ただの汚れぢゃねぇ?
まぁ、綺麗になったんだからいいかっ!
 
 


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