現場で保護メガネが必要になったので、バイクに乗る時にも使える奴を探してみた

あ、どうも。
逆から読むと【シケた顔】になる
【オカタケシ】です。

この度、保護メガネが必要になりました。

現場に出る時には保護メガネの着用を義務付けるとお達しがきました。
ホームセンターで売っているいわゆるセーフティーグラスではなく
保護メガネという事なので、少し調べてみた。
てか、経費で請求できるのかね?

保護メガネとは

JIST8147( 保護めがね) 試験項目( JIS解説)
【外観】
レンズ及びアイピースは、表面が滑らかで目に見えるような、
きず、脈理、泡、波及び異物があってはならない。
完成品は、使用上 支障のあるような、きず、割れ、汚れなどがなく、
各部分は完全に組み立てられているものでなければならない。【耐衝撃性】
直径約22㎜、質量約44gの鋼球を1.27?1.3mの高さから自由落下させ、
この衝撃 によりレンズ及びアイピースが割れたり、
き裂が入ったりしないこと、
また、枠から外 れたりしてはならない。【光学的性質】
①平行度
0.16㎝/m以下であること。
平行度は、右図の様にレンズに対して、
直角に入った光がレンズを通過してずれる量 をいいます。
0.16㎝/mとは、 16/100㎝/mのずれを表します。
それ以下ということは通過した光が、
ほとんどずれておらずやはり目には影響がな いといえます。
②屈折力
経線の屈折力から求められる球面屈折力及び円柱屈折力の視軸及び視軸の周り40 ㎜の範囲内の3点(任意)の値は次の通りでなければならない。
・球面屈折力
二つの主経線の値の平均値が±0.12m?1 以下であること。
・円柱屈折力
二つの主経線の値の差の絶対値が0.12m?1 以下であること。
それぞれこの程度ですと、目には異常を感じないものです。
主経線:二つの焦線に平行なレンズの互いに直行する経線
③視感透過率
視感透過率85%以上通すもの。
視感透過率が0%ということは、全然光を通さないということですから、
85%以上 というのは、非常に明るく視力への影響はありません。【表面摩耗抵抗】
レンズの表面に400gの研削材を落下させた後、
ヘーズメーターにより、表面摩耗抵 抗値を測定し、8%以下でなくてはならない。その他、【金属部分の耐食性】【耐熱性】【スペクタクルめがねの把持性】
【難燃性(ゴグル形の接顔部に使用するクッション部分は 除く)】【ヘッドバンド取付け部の強度】 試験があります。
これらの各基準を満たされているものが、JIS規格製品です。

ということで、
この企画に収まる度付きレンズ対応のフレームを探すことになります。
普段使いすることを考えると、保護メガネとして探すとあまり良いものがありませんね。
ひと昔前は、【OAKLEY】一択だったのですが、
今はどうなっているのでしょう。

サバゲ―用のアイシールドとして検索をしてみた。

数年前に保護メガネを作った時には、
OAKLEYウインドジャケットというモデルを使用しました。
溶接・溶断の火花でレンズが溶けてしまったので、現在はお蔵入りしています。

今は一眼タイプの物でも、度付きレンズに交換することができるようですね。

(C)金栄堂さん

金栄堂さんのHPから写真を拝借しています。
詳細は金栄堂さんのホームページにてご覧ください。

これはESSのクロスボウというモデルなんですが、
現場で使用する分には問題ありませんが、流石に普段使いするのはちょっと・・・
と、いうことで、二眼タイプの物に的を絞って探すことにしました。


ESSの5Bが結構好みですね。

ESSとは

ESSはアメリカ合衆国軍隊にたいしてアイウェアの主要な供給元です。
そして130カ国(敵対国を除く)以上の軍隊、警察、消防、レスキューの人達に供給されています。
地球上の最も過酷な極限の環境下でアイウェア使用者を守るために作られたESS製品は、
最先端技術と刷新的な特許で設計されています。
ESSのミッションは極限の環境下で使用しているユーザーに直接コンタクトを取り、
ユーザーの要請をフィードバックし製品開発に反映していますので、他のどのアイウェア会社の追随も許しません。
ESSの理念は、目の安全のために最上級の性能と妥協しない製品開発によって最高品質の製品を作ることです。
また、アメリカの ISO 9001 で認定された工場で生産されています。

レンズ交換式はウインドジャケットを使ってみて、
面倒臭くて頻繁には交換しなくなった経験から今回は候補に入れませんでした。

OAKLEYのモンスタードッグとかピットブルがまだ売っていれば
そっちの方が好みなんだけどなぁ。
少し遅かったみたいです。
両方とも廃盤になってました。
くそぅ!

オカタケシ的NEW度付き眼鏡の候補を挙げてみる。

ESS 5B流通している量を考えるとこれが第一候補になります。

ちょっとフレームが細い様な気もしなくもないのですが、
どことなく、モンスタードックっぽい雰囲気がしませんか?
現役で販売されているフレームなので比較的入手しやすそうです。

OAKLEY ピットブル まだ手に入るかも知れないので候補に入れてみました。

まだ今のところは何とか手に入りそうですね。
流石にモンスタードックを販売している店は見つけることができませんでした。
色々なホームページをみていると、
モンスタードック → ピットブル → ストレートリンク
という流れのようですね。

OAKLEY ストレートリンク は掛けてみてから検討しようかな

丸みを帯びた5Bといった感じがします。
いささか大人しそうなイメージがあります。
実物があれば掛けてみてから判断したいところです。
でも、ちょっと違うかな?

OAKLEY ガスカン ちょっと角ばったキャッツアイかな?

このフレームなら、どんなヘルメットにも似合いそうですね。
フレームも平べったくてヘルメット被ってから差し込むのに引っ掛からなそうですね。
ヘルメット被って眼鏡をすると結構歪むのでこういった形に共感が持てますね。

ESS ROLLBAR レンズ交換可能なMILスペックモデル

OAKLEYの参加に入った(吸収された)?
ESSのANSI Z87+およびMIL SPEC 基準も満たしたサングラス。
別にレンズ交換はできなくても良いのだが、
逆にレンズ交換できるからダメだというわけでもない。
レンズ交換可能でMIL SPEC満たしているのであれば問題はない。

ワイリーX WX BOSS

ミリタリー系のサングラスを並べてみると細部には違いがありますが、
全体的な雰囲気とか形っていうのが大体同じに見えてきました。
この丸みを帯びたフォルムもいいなぁ。
色々ありすぎて迷い始めた。

さて、この辺の商品を取り扱いつつ、
度付きレンズを作ってくれる店を探さないと・・・

オカタケシ、大切な事を調べ忘れていました。
いやぁ、参ったなぁ。

JISで規定された強度?硬度?のある度付きレンズってあるのかな?
ますは、その辺の情報を集めなくては・・・

と、いうことで
続く・・・




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